メタボリック症候群とおそろしい病気

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メタボリックシンドロームの解消や予防が求められていますが、この症状にはよくないことがあるのでしょうか。実は、メタボリック症候群は数々の怖い病気の温床となっているのです。メタボリック症候群が進行すると動脈硬化がおこります。動脈硬化は痛みや辛さなどが最初のうちでは現れにくいので、事前の処置が難しいという難点があります。そのため、何の前触れもなく重篤な病気を発症します。突然の脳梗塞、狭心症、閉塞性動脈硬化症、心筋梗塞によって死に至るケースもあります。

40〜50代のまだ若い人たちは、前触れなく発症する例が多くあります。最初の発作で死なずに済んだ場合でも、症状が残る場合も多いです。ですからメタボリック症候群の予防には国をあげて取り組んでいることなのです。何も対処をしないままでは、メタボリックシンドロームにある人が動脈硬化性疾患を引き起こすのは時間の問題です。

食生活で野菜類が極端に不足していたり、日常で身体を動かす機会が少なかったり、腹に脂肪が溜まり気味の人は、メタボリックシンドローム予防を意識した生活を初めてみてはどうでしょうか。心筋梗塞や脳卒中を予防するには、メタボリック症候群にならないようにすべきなのです。運動不足の解消や食生活の見直しによってメタボリック症候群は予防できます。一駅余分にあるいてみたり、階段を積極的に利用するなどしてみましょう。

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